青山学院大学 / 上坂桃

職種:販売、事務、営業
業界:その他

Q.上坂さんはどんな学生生活を送っていましたか?

大学一年生の時は「大学生らしい大学生」でした。(笑)
志が高くて、勉強もダンスサークルも頑張っていました。成績もそこそこよくて、オールしたりだとか大学生活を満喫していてそれはそれでとっても楽しい日々を送っていました。
でも、学年が上がったときに、やりたいと思っていた英語や資格の勉強に何も手を付けてないことに気づき、同時に大学生活で胸を張ってやってきたことが何一つないことに気が付いたんです。
そんなとき、たまたまあるインターンのフェアに行ったのですが、そこで「いいな!」って直感で思える会社があって。
「じゃあやってみよう」と思って、面接して入ったという感じです。
それからは、2年の7月半ばから3年の9月まで学生生活のすべてをかけてインターンをやっていました。
だけど、インターンしか知らないのは世界が狭いなと思って就活することを決め、外資メーカーに内定しました。その後、今に至るという感じです。

Q.なるほど。では、そこで始めたインターンはどういったものでしたか?

社員が80名くらいの中小企業の、小さい事業部(飲料を扱う部署)で書類作成や電話対応というバックオフィスの作業や試飲販売などを担当していました。というのも直営店を持ってない飲料メーカーだったので、卸先でより販売量が増えるようにするためです。
小さい事業部で何でもやっていたのでベンチャー企業のような雰囲気でした。(笑)

Q.インターンをやってよかったこと、一番成長したことは何ですか。

自分に対する見方と、仕事のとらえ方という二つが大きく変わったことですね!
自分に対しての見方は、自分が周りに及ぼす影響や自分が何故その仕事をしなきゃいかないかを理解し始めると、自分はこの雑務しかやってないけど、そこに関わっている意味に気づいてきて、仕事全体が分かってくるようになる。長期でその会社にコミットするからこそ、自分の一個一個の行動とか発言の重みが実感できるようになる。これが自分にとって大きな成長でした。その分大変だけど、だからこその長期インターンだと思っています。
もう一つインターンを通して変わったことは、「仕事のとらえ方」。これってバイトじゃなかなかわからなくて、長期で会社にコミットする(インターンやワークプレイスメント)からこそ気づけると思うんですね。
私も「組織って何?働く意味って何?」とインターンする前は思っていました。それで、インターンをした結果気づいたのは「自分が働く意味」。 もし、「あなたは何のために働いてるんですか?」と聞かれたとしましょう。私の答えは、知らないことを知るとか、分からないことが分かるようになるとか、出来ないことが出来るようになるとかーその営み自体が楽しいんだなってインターンで気付いたんです。
めちゃくちゃで理不尽なこととか、死ぬほど大変なこととか、すごく楽しいこととかの経験を経て思うことは、10の仕事があったらそのうち9は絶対につらい、でも1を楽しいと思えるのは、「分かる!」とか「出来る!」っていう営みが楽しいから。では、その経験を学校卒業した後の私の人生で出来るのは何だろうって考えた時に、それは働くってことなんだって思ったんです。
働かなくてもいいよって言われても、私は働きたいと思える根拠を自分の内側から得られた。これがすごく大きいです。

Q.インターンでの色々な経験を通じて「自分が働く理由」を掴んだんですね。では、最後に、上坂さんの将来の夢を教えて下さい!

インターンを始める前は将来何をやりたいか分からなくて、それでインターンを始めました。でもインターンをやっても分からなかった。(笑)
就活をやっているときも将来何やりたいかは分からなくて、暫定的にちょっとずつわかってきた感じでした。でもなんだかんだ言って自分の興味関心とか社会に出て変えたいなって思うようになったのはインターンの経験が元だったので、インターン先にはとても感謝しています。
将来の夢は、日常+αの世界観を作ること。例えば、その嗜好品があることによって気分転換が出来て、モチベーションが上がったりするものに関わりたいと思っています。例えばディズニーランドとかANNA SUIみたいな完成された世界観。日常があるからこそ非日常があるんだけど、そういうブランドづくり、モチベーションを持ってもらえる世界観作りに関わりたいと思っています。

編集NOTE

実は学生実行委員会のメンバーのゼミの先輩である上坂さん。【10の仕事があったらそのうち9は絶対につらい、でも1を楽しいと思えるのは、「分かる!」とか「出来る!」っていう営みが楽しいから。】【働かなくてもいいよって言われても、私は働きたいと思える根拠を自分の内側から得られた。これがすごく大きいです。】
写真からもわかるようにとても優しい雰囲気の上坂さんですが、芯になっている強さはインターンでの経験から得たものなのでしょう。
上坂さんのように「何かをしたいんだけどまだ見つかっていない」という漠然とした「?」を抱えている方、是非ワークプレイスメントのイベントにお越しください!